Boostインストールメモ(Visual Studio 2010)
Visual Studio を 2010にしたとき、いろいろ迷ったのでメモ。
ダウンロード、ビルド
- Boost C++ Librariesを落として、解凍(/lib/に解凍することにした)。
- [スタートメニュー]->[すべてのプログラム]->[Microsoft Visual Studio 2010]->[Visual Studio Tools]->[Visual Studio コマンド プロンプト (2010)]を開く。
- 解凍してできたディレクトリ(/lib/boostxxxx/)に移動して、
bootstrap.bat bjam.exe
を打ち込む。
bjamを実行するときは、Visutal Studio で Boost C++ Libraries をビルドする - Life like a clownを参考にしてオプションをつけて実行した。
Visual Studio2010の設定
次に、Visual C++ 2010 ExpressでVC++ディレクトリを設定する方法 | YATA BLOGを参考にVisual Studio2010で設定を行う。
Visual Studio 2010 Expressでは、[ツール]-[設定]-[上級者用の設定]とする必要があるみたい。
- 適当にソリューションを作っておく。
- [表示](->[その他のウィンドウ])->[プロパティマネージャ]でプロパティマネージャを表示する。
- [プロパティ マネージャー]からDebugでもReleaseのほうでもいいので開いて[Microsoft.Cpp.<プラットフォーム名>.user]をダブルクリック。
- 表示された[プロパティ ページ]ウィンドウの左ノードから[共通プロパティ]-[VC++ディレクトリ]をクリック。
- インクルードディレクトリに解凍したディレクトリ(lib/boostxxxx/)を追加。
- ライブラリディレクトリにbjam.exeで作られたライブラリディレクトリを追加。
(bjam.exeを実行したときに--stagedirオプションを使っていなければ、デフォルトでは、./stage/lib/ができているはず)
以上。
redhatにインストールしてあったBoostをアップデートする際に、参考にしたページ
yumでインストールすると古いバージョンになちゃったので、手動で入れた。
CentOS5.6 のyumだと1.3.3がインストールされる。 - 作業履歴
くまメモ